前回の続き。
長かったFF7リバースのエンドコンテンツもようやく終わり。
最後のバトルシミュレーター連戦3つは正直プレイ時間の水増し感も否めなかったが、バトルは前作よりかなり体感が良かった。
特にペチペチ殴るだけで退屈だったATB溜めに、連携アクションによる攻撃やカウンターという能動的な要素が加わったのが大きいと思う。
装備やマテリアのビルド要素と戦闘中のATBの使い方による戦術性の高さ、あとは強敵でもなんだかんだ試行回数を重ねるごとに上達していくアクションとしての面白さ、どれも高水準にまとまっていて良いゲームだった。
基本戦術
クラウド
どちらのコースも召喚獣6体を含めた10連戦で、異界の統率者以上に時間がかかる。しかも最後が事故りやすいオーディンなので、いかに道中の敵を手早く倒してバハムート改やオーディンの試行回数を稼ぐかということが焦点になる。
今までやってきたようにバーストさせてティファで一気に削り切るという方法が使えないため、8戦目まで敵の弱点を突ける魔法特化のクラウドを使用した。
クラウドは真ブレイブモード解放を使い、□長押し2段目を当ててハイバーサク状態になってからクイックキャストとMPきゅうしゅうのついた魔法(もしくは敵の弱点属性の魔法)を主に撃っていく。
MPきゅうしゅう+ガ系魔法で基本的にMP収支はプラスになるので、武器スキルにフルマジックパワーもセットし、なるべくMP最大の高火力を維持しながら戦いたい。
クラウドと相方が3ずつATBを消費すれば連携アビリティによってリミット技Lvが2になり、強引にバーストゲージを伸ばすことも可能になるので、ある程度クラウドで攻めてヘイトを稼いだら相方も操作して戦っていく。
セフィロス
セフィロスは通常攻撃を当てるとオーラゲージが1/4たまり、MAXになっていると各種行動後に派生技が出せるようになる。
オーラゲージは攻撃を受けて怯むか、リミット技の派生の真・八刀一閃を使うとリセットされる。
派生技を当てるとリミットゲージが増加するため、攻撃を受けずにオーラゲージを維持し、派生技を当て続けることでリミットゲージを超高速で溜めることが可能。
特に便利なのが回避(セフィロスは瞬間移動になる)から派生する瞬斬で、敵の周りを回避でぐるぐる回りながら瞬斬を連打しているだけであっという間にリミットゲージが溜まる。
はんいかのついたかいふくを持っており、魔力もそこそこあるので全体回復要員としても役立つ。
リレイズも使えるので、連携アビリティで消費MPが0になった時にはばら撒いておくと強い。
キャラ性能として、ジャストガードが一切できない点は注意。(一応R1で構えた後にタイミングよく□でパリィはできるがかなりタイミングがシビアなので、数十分かけて辿り着いた10戦目でも絶対に失敗しない自信がある場合以外はおすすめしない)
ザックス
チャージによってコマンドゲージを溜めることで、武器アビリティが強化されていき、Lv3の時のみ高性能のハイブレイバーが使用可能になる。
通常攻撃後にタイミングよく△を押すとクイックチャージ(ゲージ+60%)、クイックチャージ後にタイミングよく□を押すとアタックチャージ(2ヒットでゲージ+50%)を行えるため、□(通常攻撃初段)→△(クイックチャージ)→□(アタックチャージ)を1セットとして攻撃をしていくと、かなり効率よくゲージを溜めることができる。
ハイブレイバーは、発動中にボタンの表示が出たタイミングで□を押すと最大3撃目まで派生が可能で、2撃目からは敵の大体の攻撃で怯まなくなり、3撃目は敵の大体の攻撃を中断させることもできる。
火力に関してもリミット技Lv2ぐらいの威力があり、弱点の無いボスや魔法の効きにくいマインドフレアには積極的に撃っていきたい。
なおザックスもはんいか+かいふくはセットされているが、魔力は高くないため過信は禁物。
ジャストガードは可能だがジャストガードきょうかがセットされていないため、普段のキャラよりタイミングがシビアになるので注意。
英雄の条件
クラウドとセフィロスのタッグで挑む10連戦。報酬がクラウドの最後のスキルブックで、取れば僅かに戦力増強となるので友情の証よりこちらを先にクリアするのがおすすめ。
装備・マテリア構成
全体通して唯一確定で召喚獣の全体技を食らうのがフェニックスの転生の炎なので、事故を防ぐためにもぞくせい+ほのおで対策。ついでにクジャタの3属性のうち2つを無視できるのも大きい。
また、6戦目まで来て2人石化で即ゲームオーバーも時間の無駄なのでちりょうをセット。
タイタン
難易度HARDでは最初から大地の守りを使用する。
まずは敵のマウンテンクラッシュの最後の一撃かぶちかましを避けた直後に攻撃して怯ませる。すると敵のバリアとマバリアが解除されるので、ハイバーサクのかかったエアロガで大地の守りを一気に削る。
大地の守りを破壊すると20秒間の長いヒート状態になるので、バーストラッシュでバーストさせたらエアロガを撃つ。
バーストが終わると再び大地の守りを使ってくるので以下繰り返し。
オーガ・ランページ
敵の攻撃が地味に痛いのでしっかりジャストガードすること。ブリザラを当てればいつでもヒートさせられるので後は殴るだけ。
フェニックス
クラウドはフェニックスの大半の攻撃を吸収できるが、セフィロスは無対策なので一応残りHPに気を配っておく。
武器スキルにバーストヒールをセットしているので、雑魚をバーストさせて倒せば今までに使ったMPを一気に取り戻せる。(プリンはファイラを当てるだけでバーストさせてから倒した判定になる)
召喚された雑魚を倒すとフェニックスがヒート状態になる。バーストさせたらクラウドはブリザガを撃ち、詠唱中にセフィロスに操作を切り替えて殴る。
クジャタ
基本的には異界の統率者でやった以上の要素はなく、属性を纏ったら弱点属性で攻めるだけ。
クラウドのガ系魔法1発ではヒートさせるダメージ量に届かないので、セフィロスのラ系魔法と合わせてヒートさせる。
バースト中はMPを回収できるサンダガを撃っていればOK。
ジャバウォック
2人が石化すると問答無用でゲームオーバーになるため、石化効果のある噛みつきやブレスは必ず避ける。石化バルカンはカウンターシュートで返す。
石化効果のある攻撃に当たると石化危険状態となり、そこから更に最大HPの45%程度のダメージを受けると石化してしまうため、かかったら早めにエスナで直しておく。
(一気に大ダメージを与えてくるデストラクションには注意。)
基本はATBゲージを維持しながら戦い、メデューサシールドを使ってきたらクラウドのファイガやセフィロスのファイラで攻撃して解除する。
アレクサンダー
弱点のサンダガが撃ち放題なので特に難しい所は無い。
敵の足元(足は無いが…)に張り付き、ゲージを溜める→サンダガで片腕破壊を繰り返す。異界の統率者の時と同様、部位破壊で敵の攻撃をキャンセルできる。
腕を破壊したらヒートするので今度は本体にサンダガを連打し、バーストしたらまたサンダガ連打で終わり。MPきゅうしゅうのおかげでMPも全回復する。
キングズー
炎の攻撃は吸収できるので、トルネード等の風属性攻撃にだけ気をつけれいればOK。
ラストソングが来たらサンダラで両翼を破壊しつつ、本体にサンダガを連打していくだけ。
バハムート改
ここから敵の弱点属性が無くなり、どうしても戦闘時間が長めになる。ギガフレアを使われるとやばいので、いかに粒子を吸収させないかが鍵。
まずはしっかり攻撃をガード(ファインバルカンなど対処が簡単な攻撃はカウンターシュート)しつつ、粒子がばら撒かれたら回収して連携アクションのヴォイドブレイクか双剣乱舞で消していく。
粒子チャージが来たら手早くハイバーサク状態のサンダラでそれぞれの翼を破壊する。
基本はこの戦い方で2回バーストまで持っていき、サンダガや八刀一閃で押し込む。
オーディン
最終戦にして最大の問題児。下手な戦い方をしていると斬鉄剣で終わり、そうでなくとも後半の連続攻撃はガードをミスると痛い上、クロノスジェイルで片方を15秒間ストップ状態にしてくる。
異界の統率者でやったように、サンダガを当てると敵の戦意を大きく上げることができるので、基本はクラウドでジャストガードしながらサンダガを当てていく。
オーディンの攻撃によってキャラに腕輪が付けられると、そのキャラからの武器アビリティや魔法はリフレクションによって回避されてしまうため、操作キャラを切り替えて戦う。ただしセフィロスはジャストガードができないため、HP残量には気をつけること。
(腕輪は15秒で解除されるので、クラウド操作のままガードと通常攻撃でATB溜めや立て直しに徹するのもあり。)
ヒート中も敵の猛攻は続く(特に後半)ので、どれだけ敵の攻撃に対応できるかが重要。とにかく通常の召喚獣戦で後半の複合攻撃のタイミングに慣れておくこと。
クロノスジェイルは対象キャラのリミットゲージが溜まっていればリミット技で無効化でき、そうでない場合でも相方のストップの時間を減らせるので、残った方がリミット技を使えるなら使いたい。
敵のHPも高いため長期戦になって苦しいが、頑張って4回ほどバーストさせれば削り切ることができる。
友情の証
クラウドとザックスのタッグで挑む10連戦。召喚獣以外のラインナップが違うとはいえ、結局難しいのがバハムート改とオーディンであることには変わりない。
ザックスは積極的にハイブレイバーを使っていかないとセフィロスほどのパフォーマンスは出ないので、タイタン辺りで基本戦術のコンボが出せるようにしっかり練習しておくのがおすすめ。
装備・マテリア構成
不要になったちりょうを外し、序盤2戦でのMPがきつかったのでMPきゅうしゅう+かぜを採用した。
タイタン
英雄の条件の時と同様。
セーアコアトル
適当に戦っていると、帯電モードでの雷でスタンさせられてから好き放題暴れられて壊滅する。
通常モード中はジャストガードしたりプラズマショットにカウンターシュートしたりしてATBを溜めておき、帯電モードになったらエアロガを入れていく。
帯電モード中は殴っていると足元に雷が落ち、敵の攻撃と重なると事故の元なので、なるべく動き回りながら一発ずつ通常攻撃を入れていくか、プラズマショット等の遠距離攻撃にカウンターシュートを入れるのみで慎重に戦う。
フェニックス
英雄の条件の時と同様。
パイレーツデーモン
通常モードの時は敵の攻撃はほぼ近接攻撃なので、真ブレイブモードの反撃メインで戦う。
カウンタースタイルになったらデーモンガードの時に攻撃しないように気をつけつつ、普通にバーストさせればOK。
クジャタ
英雄の条件の時と同様。
かぜにMPきゅうしゅうを付けているおかげで、雷属性を纏った時は更に楽になった。
アイアンクラッド
サンダガ早撃ちゲーム。
敵の攻撃に避けるのが難しいものはないので、真ブレイブモード解放を使ったら自分にハイバーサクをかけ、できるだけ速やかにATBゲージを溜めてサンダガを連打する。
ダラダラしているとグラビガが来て2人のHPが1になり、立て直しが面倒なので、グラビガが来る前に終わらせるのが理想。
アレクサンダー
英雄の条件の時と同様。
マインドフレア
魔法が効きづらいのでザックスメインで戦った方が効率よく削れる。
敵の攻撃はビザールレイが来なければ大したことないので、ザックスの基本コンボの練習だと思って戦う。
連携アビリティを撃ったらヒートするので、バーストしたらハイブレイバーを撃っていけば倒せる。
バハムート改
英雄の条件の時と同様。
オーディン
英雄の条件の時と同様。
マテリアが無い分タイミングがシビアだが、ザックスはジャストガードができるので腕輪対策で操作してもそれなりにやれる。
ハイブレイバーは2撃目以降を出してる間は怯まないといっても、敵の連撃をまともに食らうと普通に死ぬので、後半はタイミングを考えて撃っていく。